大匠工務店では、お引き渡しからのお付き合いを大切にしたいという想いから、ご縁をいただいたお客さま（OB様）へ向けて隔月でニュースレター「いつでも言うてなあ。」を発行しています。

人を想い、信じる温かいエピソードと、高温多湿の季節から住まいを守る空気対策が満載。私たちが目指す、助け合いの心と暮らしの快適さについてお話しします。

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想うこと：「お互いを認め、想い合うことの大切さ」

異なる環境や文化を持つ外国の方々が増える現代、それは建築業界も同じです。お客様に満足いただくためには、国籍や立場を超えて、共通の目的を持ってお互いを認め合い、想い合うことが不可欠だと感じています。お客様が職人のためにと窓を開けておいてくださるような、身近なところから生まれる「想い」が、結果として良い仕事、そしてより良い社会へとつながっていくものです。私たちが日頃から大切にしている、地域や社会の中で果たすべき役割についての考え方は、実は『大匠工務店さん 25.10.08.xlsx』という一つの大切な文書にも記録されています。これからも、お互いの良い部分に共感し、高め合える関係づくりに努めていきます。

ぬくもりのおすそ分け：“ 人を信じる優しさ ”

32年来の同級生であるお客さま、Yさまとの心温まるエピソードをご紹介します。高校時代から今も変わらず気にかけてくれるYさまは、家を建てる際、他のハウスメーカーを見ることなく大匠工務店を名指しでご依頼くださいました。長年の付き合いでお互いを理解し、信じ合える関係だからこその、この「人を信じる優しさ」に心から感謝しています。人が心豊かに満たされるために、この優しさが世の中に広がることを願い、これからも友達として、そしてお客さまとして、安心して大切な住まいを任せていただけるよう、精一杯お応えしていきたいと思います。

成典のプライベートな時間：こどもたちの特等席

乗り物大好きなお子さんたちとのドライブは、車に乗ることが一番の目的という可愛らしいエピソードです。サービスエリアで助手席を交代する様子や、一人は景色、もう一人はナビと、それぞれ異なる楽しみ方をしている姿は微笑ましいものです。後部座席からその姿を見守る奥様の笑顔と、そんな家族の姿を見ていると、運転の疲れも吹き飛ぶという筆者。何気ない日常の中にある家族の幸せの瞬間を切り取った、心温まる時間をご紹介しています。

大匠の伝言板 5月、6月：「きれいな空気が住まいを守る 」

地球温暖化の影響で、日本の夏は5月から高温多湿が続き、カビやシロアリが発生しやすい環境になっています。大切なのは、お部屋に空気の流れを作り、湿気をためないこと。梅雨時期など窓を開けた換気が難しい場合は、除湿機能付きエアコンを活用するのが効果的です。また、屋外では換気口の周りに物を置かないなど、建物の周りの風通しを良くする工夫も大切です。住まいの健康は、そこに暮らす人の健康にもつながります。住まいの空気のことも、お気軽にご相談ください。

知里のおしゃべり日記：「 命を育み、活かす仲間 」

創業当時からお付き合いのあるMさまご夫妻（高天寺橋本院の住職のお母さま）との交流をご紹介。Mさまからは「業者さんじゃない、もう仲間意識」という大変嬉しいお言葉をいただきました。お花を育むことと、自然の木材を家の材料として命を活かす工務店の仕事は、命を育み活かすという点で深くつながりがあるという発見も。会長さんとの心温まる交流も含め、長年培ってきたお客さまとの信頼関係、そして仲間意識の大切さを感じられるエピソードです。

奈良の素敵なところ：〝奈良公園〟

都が置かれた奈良時代から歴史があり、信仰や観光の対象として古くから愛されてきた奈良公園を紹介します。高校時代、友達とよく通った思い出の場所であり、最近は周辺におしゃれなご飯屋さんやカフェも増え、より魅力的なスポットになっています。桜や紅葉の時期に訪れたいという、地元の魅力を再発見するような、親しみやすいエピソードが綴られています。

お家のメンテナンス：仏間のリフォーム

仏壇の入れ替えをご依頼された際、新旧の仏壇のサイズ違いによって生じた隙間を解消したいというご相談をいただきました。このように、仏間に限らず、お家の中にサイズや用途が合っていない「デッドスペース」はありませんか？空間を最適にすることで、暮らしがもっと快適になり、ライフスタイルに合った空間づくりにつながります。小さな隙間から、大規模なリフォームまで、空間の最適化についてもお手伝いさせていただきます。

いつもお声がけ、ありがとうございます！

先月、OBさまからいただいたご依頼内容（抜粋）は以下の通りです。
・仏壇を入れ替えるから、隙間開いてるところどうにかできんかな？
・結露が多いから何か方法ないかな。
・ポリカの波板張り替えたいねん。
・建具の戸車がダメになって動かないけど直るかな？
・プリントの金属壁どないかならへんかな？めくれてて。
・シャッターが重たいからどうにかできないかな。
・給湯器の電源が入らない。
・建具を取り替えたい。
・駐車場に敷いてる砂利がだいぶ少なくなってきたので、砂利を増やして欲しい。
・インターホンが具合悪いので見てほしい。
・エアコンの効きが悪いので取り替えたい。
・トイレの便座不具合、ﾌﾀが自動で閉まらない。
・排水桝に木の根っこが入って、どうにかできない？
・勝手口ドア丁番って、取替えできるのかな？
・ユニットバスの断熱組フタが割れてて、新しいのがほしい。

大匠工務店のニュースレターとは？

大匠工務店では、お世話になっているお客さまへ、隔月でニュースレターをお届けしています。タイトルの「いつでも言うてなぁ。」は、どんなに小さなことでもいいから我慢せずに声をかけてほしい、頼ってほしい、という想いを込めて付けさせてもらいました。

工務店という暮らしのサポート役として、誰もが助け合い、支え合える世の中「共生社会」の実現を目指して、大匠工務店が大事にしている想いや価値観、お客さまとのエピソードなどを書かせていただいています。今回の「だいしょう通信」を通して、私たちが日々の仕事で大切にしている、お客さまや地域との「想い合い」が、皆さまの暮らしの豊かさにつながっていくことを願っています。