【御所市】子ども4人の部屋が足りない|5年空いていた離れを再び使える空間へ
投稿日:2026.8.22
更新日:2026.8.22
奈良県御所市のS様邸で、約5年間使っていなかった離れをリノベーションしました。
きっかけは、4人のお子さんの成長による部屋不足です。既存の間取りを活かしながら、寒さへの対策や新宅から離れへの行き来まで考え、これから再び使っていける建物へ整えました。
| 項目 | 内容 |
| 施工エリア | 奈良県御所市 |
| 工事内容 | 離れのリノベーション・新宅のサンルーム設置 |
| 建物情報 | 戸建住宅 |
| 築年数 | 約25年 |
| 主なお悩み | 子どもの成長で新宅では部屋数が足りない・離れが寒い |
| 工期 | 約3か月間 |
| 費用 | 約1,400万円(税抜) |
子どもが大きくなり、それぞれの部屋が必要になってきました
S様は、ご主人49歳、奥様40代、お子さん4人の6人家族です。
現在暮らしている新宅の2階には4部屋ありますが、ご夫婦の主寝室も必要になるため、お子さん4人それぞれの部屋を確保するには足りませんでした。
そこで目を向けられたのが、同じ敷地にある離れです。
この離れは、ご夫婦が結婚された際にご主人のご両親が建ててくださった建物で、新宅を建てる前は家族みんなで暮らしていました。
新宅へ移ってからは約5年間使っておらず、S様から、
「この離れを子ども部屋にできないかな」
とご相談いただきました。

今の子ども部屋だけでなく、将来の使い方まで考えて間取りを計画
離れの間取りを確認すると、今後希望されている使い方にはそのままでは合いませんでしたが、既存の間取り自体をすべて変える必要はありませんでした。
そこで、今ある部屋を活かしながら、出入口の位置や間仕切りを変更する計画をご提案しました。


今回考えたのは、お子さんが使う今だけではありません。
将来、お子さんが家を出た後には、ご主人の仕事場として離れを使う可能性も考えました。
そのため、トイレは無くさず、小さめのキッチンを設置することを提案しました。

「外より寒い」と感じた離れ。床・壁・天井から寒さ対策
もう一つ大きな課題だったのが、離れの寒さです。
現地に入った際には、外よりも寒く感じるほどでした。
室内には結露によるカビも見られました。

床を解体して確認すると、床下は風がよく通る一方で、床には断熱材が入っていませんでした。
壁は土壁だったため、今回のリノベーションでは床だけでなく、壁や天井まで含めて断熱を考えています。
まず、床下には防湿コンクリートを施工しました。
完成すると見えなくなる部分ですが、これから建物を使っていくために必要なところから工事しています。



そのうえで床に断熱材を入れ、壁は既存の土壁の内側に断熱材を施工。天井にも厚めの断熱材を入れました。

新宅から離れへ行きやすいよう、サンルームにも出入口を
離れを使ううえでは、建物の中だけでなく新宅からどう行き来するかも課題でした。
新宅には勝手口がなく、玄関は離れとは反対方向にあります。
そこで、もともと洗濯物を干していた新宅リビング外のスペースにサンルームを設置。
物干しとして使えるだけでなく、離れ側へ出られるように出入口と階段を設けました。

工事後、S様からも、
「サンルームがすごい気に入っている。使い勝手もいい。」
とのお声をいただいています。
約5年使っていなかった離れを、再び使える空間へ
床・壁・天井の断熱工事や間取り変更、内装工事などを行い、約5年間使っていなかった離れを整えました。



完成後、S様からは、
「きれいになってよかった~!」
とのお声をいただきました。
その後、現在はご主人が離れを寝室として使用されています。
お子さんたちがどのように使っていくかは、これからゆっくり決めていくとのことです。
今回のように、使っていない離れがあっても、
「子ども部屋にできる?」
「古くて寒いけれど、また使えるようにできる?」
「今だけでなく、将来も使えるようにしたい」
という段階から、今ある建物をどう活かせるか考えることができます。
気になることがあれば気軽にご相談くださいね。
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