【御所市】木製引き戸が重く、鍵もかかりにくい|軽トラも今まで通り入れる建具に
投稿日:2026.8.22
更新日:2026.8.22
奈良県御所市にお住まいの、70代後半のN様ご夫婦。
長年使ってきた木製引き戸(板戸)は、雨や経年劣化で傷み、開け閉めや施錠もしにくくなっていました。
今回は、アルミ建具への交換も検討したうえで、今までの使い方や家の雰囲気を残せる木製建具を新しく製作した事例です。
| 項目 | 内容 |
| 施工エリア | 奈良県御所市 |
| 工事内容 | 木製引き戸(板戸)の製作・交換 |
| 建物情報 | 戸建住宅 |
| 築年数 | 約60年 |
| 主なお悩み | 引き戸が重く、鍵もかかりにくい |
| 工期 | 5日間 |
| 費用 | 約50万円(税抜) |
雨で板が傷み、引き戸も動きにくくなっていました
N様邸の木製引き戸は、本宅から中庭へつながる場所にあります。
高さは約180cmあり、普段の出入りだけでなく、横へ開けて軽トラックや農機具を通すこともある建具です。
長年使う中で、杉板の下半分は雨はねなどの影響で白っぽくなり、指で押すとパリッと割れてしまうほど傷んでいました。
戸車もすり減り、引き戸そのものの動きも悪くなっていました。
さらに、
- 鍵を差しても回りにくい
- 鍵がかかりにくい
という使いにくさもありました。

アルミも検討しましたが、この家の使い方なら木製が合うと判断
最初に検討したのは、アルミ製の建具でした。
新しく製作すればしっかりした建具になり、戸車の動きも良くなるためです。
ただ、今回の大きさでは既製品ではなくオーダー対応となり、費用も大きくなります。さらに、アルミ建具を納めるための工事も増える状況でした。
そこで改めて確認したのが、N様がこの建具を実際にどう使っているかです。
この場所では、今まで通り横へ大きく開けて、軽トラックや農機具が出入りできることも大切でした。
費用や必要になる工事範囲、これまでの使い方を考えると、そこまで費用をかけてアルミへ変更する必要はないと判断。
さらに、築約60年の既存の建物には木製建具の方が馴染むことから、これまでと同じように使える木製引き戸を新しく製作する方法をご提案しました。
鍵や取っ手も、開け閉めしやすいように
新しい建具は、既存の建具を採寸したうえで製作しました。
板部分には杉、枠にはヒノキを使用しています。
N様が気にされていた鍵についても建具屋と相談し、今までと近い感覚で使いやすいものを選びました。
また今回は、開け閉めしやすいように取っ手も追加しています。
塗装についてもN様に確認しましたが、今回は塗装せず、木そのものの状態で仕上げることになりました。
主な工事内容は、
- 既存建具の採寸
- 既存木製建具の撤去・処分
- 新しい木製建具の製作
- 新規建具の設置
- 鍵・取っ手の取り付け
です。
木製引き戸を新しく製作|Before・After
Before|雨や経年劣化で傷み、動きも悪くなっていた木製引き戸

After|杉板とヒノキの枠で新しく製作した木製引き戸

施工後しばらく経った様子|木材の色も少しずつ家に馴染んできました


「軽くなって、鍵もかかりやすくなってよかった」
工事後、N様からは、
「木製の建具にしたから、家の雰囲気にも合っていてよかった。建具も軽くなって、鍵もかかりやすくなってすごくよかったです。」
とのお声をいただきました。
さらに、
「前と同じような建具を製作してもらったので、使い勝手もよく、横送りすれば軽トラも入るので、やってよかったです。」
とも話してくださいました。
古くなった木製引き戸でも、必ずしもアルミへ変更する方法だけではありません。
今までどのように使ってきた建具なのか、どこまで工事が必要なのかを確認したうえで、その家に合った方法を考えることができます。
「昔からある木の引き戸、同じように作り直せる?」
気になる建具の写真からでもご相談いただけます。
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